障害年金ミニコラム
こちらのコーナーでは、障害年金についてのミニコラムを掲載してまいります。
最新情報や受給の仕方など、詳しく説明していきますので、ぜひご覧ください!
Contents
【2019年11月21日】視聴覚の不自由なお客様向け制度案内
視覚・聴覚に障害がある方に年金事務所にこのような掲示が出ています。
障害年金について知りたい方には便利なツールになるのではないでしょうか。
【2017年3月12日】精神の病名に注意
先日、「器質性パーソナリティ障害は障害年金の対象となるか?」との相談を受けました。
一瞬、パーソナリティ(性格)障害(精神の障害に該当するICD-10コード:F60~69)は対象外,と答えそうになりましたが、念のため主治医にICD-10コードを確認することを勧めました。
後日、同じ相談者の方からICD-10コードはF07(脳の疾患、損傷及び機能不全による人格及び行動の障害)だったとの知らせがあり、障害年金の対象となることが判明しました。
このように、精神の病名には様々な呼ばれ方があるので、まず主治医にICD-10コードを確認することをお勧めします。
【2016年5月22日】病院の診療科は別々の医療機関?
【5月15日】「障害年金認定基準」の運用の変化とは
【4月20日】マイナンバー制度開始によって障害年金を受給していることが会社 に知られないか?
【4月10日】障害者手帳の等級と障害年金の等級は連動しているか?
【3月31日】発達障害は治療できるのか?
fーMRI等の機器や脳科学の進歩により、脳内で何が起こっているか、従来と比べ格段によくわかるようになってきました。
今年2月発行の科学新書「発達障害の素顔」(講談社ブルーバックス)には、最新の知見により、発達障害の治療や対応の可能性が拓けてきている様子が詳しく解説されています。
科学新書は敷居が高いと思っている方でも、章立てや小見出しに工夫がされているので読みやすくなっています。
一読すれば発達障害に対する認識が一変することでしょう。お勧めの一冊です。
【3月20日】障害年金とは実は保険金なのです。
障害年金の請求は手続きが難しいと言われますが、「保険金の請求」だと考えればわかりやすくなります。
交通事故に遭ったとき、事故証明をもらい、保険金を請求するように、障害年金では事故証明=初診日の証明と置き換わるだけです。
警察の代わりに医師に事故証明=初診日の証明をもらい、国に保険金=年金を請求するというのが、障害年金の請求手続きに他なりません。
国民は皆、公的年金保険に入ることが義務付けられているので、事故が起きたら、保険金=年金を請求できるということです。
発達障害は治療できるのか?fーMRI等の機器や脳科学の進歩により、脳内で何が起こっているか、従来と比べ格段によくわかるようになってきました。今年2月発行の科学新書「発達障害の素顔」(講談社ブルーバックス)には、最新の知見により、発達障害の治療や対応の可能性が拓けてきている様子が詳しく解説されています。科学新書は敷居が高いと思っている方でも、章立てや小見出しに工夫がされているので読みやすくなっています。一読すれば発達障害に対する認識が一変することでしょう。お勧めの一冊です。