反復性うつ病性障害による請求事例

1.病名

反復性うつ病性障害

●年金種類 障害厚生年金
●等級 3級
●受給額 315万円

2.相談者の状況

相談者は50代男性。平成20年3月~4月うつ病のため入院
退院後は経過順調で、平成22年12月職場復帰

平成23年11月頃、仕事での単純ミスが目立ち始め、本人は認知症を疑い、主治医の診断を受けたところ、うつ病の再発による認知能力の低下であることが判明

3.社労士の見解

他者とのコミュニケーションは充分できるので、無理をしなければ働き続けることができる(3級に該当)と判断した

4.社労士のサポート内容

今回は初診日が明確だったので、病歴・生活歴の区切り毎に、どのような不自由を感じていたかを、数十時間かけて、詳細にヒアリングを行った。

また、それが書類審査でも通るように具体的にイメージできるよう「病歴・就労状況等申立書」の作成に、これも数十時間を割いた。
その際、診断書との整合性に神経を使った。

5.結果

3年半遡及して受給決定

6.社労士から一言

障害年金を申請して受給するには、下記のようなポイントがあります。

  • 障害年金は書類審査のため、審査をする方が書類だけで、実際の生活状況のイメージができるように、入念に時間をかける必要がある
  • 全ての書類の内容が一貫していなけれならない
  • 項目によって書き方のポイントがある

これらは、初めて申請をする方では知り得ないものです。初めて申請する方は、専門家による無料相談会でご相談ください。
こちらで徹底的にヒアリングし、首尾一貫したストーリーにまとめます。

発病してから、起こったこと、感じたこと、考えたことを、何でも、相談会に来てお話しください。

 

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